リモートIDとは?自作ドローンに必須の外付け機器・免除条件・選び方
⚡ 3行まとめ — 急いでいる人はここだけでOK
- リモートID=機体の登録記号等を電波で発信するナンバープレート。登録機は原則搭載義務
- 自作機に内蔵はないので外付け機器(1.5〜2.5万円)が必要。重量5g前後
- 免除は主に3つ:事前登録期間に登録した機体・係留飛行・特定区域の届出飛行
機体登録とセットで出てくる「リモートID」。自作FPV機では一番後回しにされがちで、一番忘れると飛べない装備です。
リモートIDとは
機体の登録記号などの識別情報をBluetoothで周囲に発信する装置。車のナンバープレートの電波版で、地上から「どの登録機体が飛んでいるか」を確認できるようにする仕組みです。2022年6月以降に登録した100g以上の機体は、屋外飛行で原則搭載義務があります。
自作機には「外付け」が必要
DJIなどのメーカー完成機は内蔵済みですが、自作FPV機にリモートID機能はありません。外付けリモートID機器を購入して搭載します。
- 価格:1.5〜2.5万円程度
- 重量:5g前後(5インチなら気にならない、Whoopには重い)
- 取り付け:両面テープやTPUマウントでフレームへ。機体側の電源から給電するタイプと内蔵バッテリー式がある
- 設定:DIPSの登録情報と機器を紐付ける初期設定が必要
複数機で使い回したい場合は、機体ごとの登録との紐付けをその都度変更する運用になります(規定上、発信情報と機体は一致している必要があります)。
搭載が免除される3つのケース
- 事前登録期間(2022年6月19日まで)に登録した機体:経過措置として免除。中古購入時はこの登録の扱いに注意
- 係留飛行:十分な強度の紐(30m以内)で係留する場合
- 特定区域での届出飛行:あらかじめ届け出た区域を、補助者の監視下などの条件で飛ばす場合
屋内飛行はそもそも航空法適用外なのでリモートID不要。つまり**「屋外で自由に飛ばすなら必要、室内・係留なら不要」**というのが実務の整理です。
❓ FAQ — よくある質問
Q.Whoop(100g未満)にもリモートIDは要る?▾
不要です。リモートIDは機体登録とセットの制度で、登録対象外の100g未満機には適用されません(100g未満のルール)。
Q.リモートIDを付け忘れて飛ばしたらどうなる?▾
航空法違反(罰則対象)です。「登録記号は貼ってあるからOK」ではなく、発信装置の搭載が要件なので、屋外フライト前のチェックリストに入れておきましょう。
▶ あわせて読みたい:機体登録のやり方(DIPS) / 5インチの本当の総額 / フライト前チェックリスト
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