ドローン飛行の法律とルール|日本で飛ばす前に知っておくこと
⚡ 3行まとめ — 急いでいる人はここだけでOK
- 100g以上の機体は機体登録とリモートID対応が法律上必須
- 150m以上・空港周辺・DID上空・夜間・目視外・30m未満などは事前の許可・承認が必要
- FPVは目視外飛行に該当しうる。VTXの周波数は無線免許にも注意
ドローンは、法律やルールを守って飛ばすことが大前提です。知らずに飛ばすと罰則の対象になることもあるため、基本的な枠組みを押さえておきましょう。
機体登録(リモートID)
一定重量(100g以上)の機体は、国の機体登録が義務付けられています。登録記号の機体表示と、リモートID(機体情報を電波で発信する仕組み)への対応が必要です。登録せずに飛ばすと法令違反となります。
航空法で許可・承認が必要になる主なケース
以下のような飛行は、原則として事前に国土交通省の許可・承認が必要です。
- 空港周辺、地表から150m以上の高さ
- **人口集中地区(DID)**の上空
- 夜間飛行
- 目視外飛行(ゴーグルでのFPVは目視外に該当しうる)
- 人や物件から30m未満の距離での飛行
- イベント上空、危険物の輸送、物件投下 など
そのほかに確認すべきルール
- 小型無人機等飛行禁止法による飛行禁止区域(国の重要施設、大使館、原子力施設の周辺など)
- 都道府県・市区町村の条例、公園・河川敷・私有地の独自ルール
- 国家資格(操縦ライセンス)制度:一等・二等の技能証明があると、一部の飛行で手続きが簡略化されます
FPV特有の注意点
飛ばす前のルール確認フロー
機体は100g以上か
100g以上なら機体登録とリモートID対応が必須です。
その場所はDID・空港周辺・禁止区域でないか
地図アプリや国土交通省の地理情報で事前に確認します。
夜間・目視外・人/物件30m未満に該当しないか
該当するなら事前の許可・承認が必要です。
自治体や施設の独自ルールはないか
公園・河川敷・私有地はそれぞれ独自ルールがあることが多いです。
まとめ
「どこでも自由に飛ばせる」わけではありません。登録・飛行ルール・場所の許可をセットで確認するのが安全への第一歩です。少しでも不明な点があれば、飛ばす前に必ず公式情報で確認しましょう。ルールを守ることが、趣味としてのドローンを長く楽しむ土台になります。
▶ 次の記事:機体登録のやり方(DIPS 2.0) / FPVに必要な無線の資格
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