ドローンの夜間飛行はどこまでOK?必要な承認・灯火・現実的なハードル
⚡ 3行まとめ — 急いでいる人はここだけでOK
- 夜間(日没〜日の出)の屋外飛行は特定飛行。承認なしで飛ばすと違法
- 承認には機体の灯火・夜間飛行の訓練実績・補助者などの体制が求められる
- 趣味のFPVはまず昼間で。夜の映像が欲しいなら屋内や薄暮の時間設計で工夫する
夕焼けの空にドローンを上げていたら、いつの間にか日が沈んでいた——実はその瞬間から、あなたの飛行は**承認が必要な「特定飛行」**に変わっています。夜間飛行のルールを整理します。
「夜間」の定義は国立天文台の日没時刻
航空法の夜間とは日没から日の出まで。感覚ではなく、その土地・その日の暦上の時刻で機械的に決まります。「まだ明るいから大丈夫」は通用しません。夕方に飛ばす日は、日没時刻をチェックしてその10分前には着陸する運用が安全です。
夜間飛行の承認に必要なもの
夜間はDID外・目視内でも特定飛行なので、DIPSでの承認申請が必要です。審査で求められる代表的な体制は:
- 機体の灯火:位置と向きが分かる灯火(前後で色分け等)の装備
- 操縦者の訓練実績:夜間を模した環境での訓練時間
- 補助者・照明などの安全体制:離着陸地点の照明、補助者の配置
さらにFPVの場合は目視外飛行の承認も重なるため、夜間×FPVは承認のハードルが二重になります。
100g未満なら夜も自由?
100g未満の機体は航空法の無人航空機の規制対象外ですが、別のルール(小型無人機等飛行禁止法・条例・電波法)は生きています。また夜間の目視管理はほぼ不可能なので、ルール以前に安全面でおすすめしません。
❓ FAQ — よくある質問
Q.自宅の庭で夜にホバリングするだけでもダメ?▾
屋外である以上、夜間飛行は特定飛行です(100g以上・登録機の場合)。庭でも承認が要る、が法律上の答えです。夜に飛ばしたいなら室内Whoopが合法で安全な選択肢です(屋内は航空法適用外)。
Q.夜間承認はどうやって取る?▾
DIPSから飛行許可・承認申請を行い、飛行マニュアルに夜間対応(灯火・訓練・体制)を記載します。包括申請に夜間を含める方法もあります。手順の全体像は許可・承認申請の記事へ。
▶ あわせて読みたい:ドローン飛行の法律とルール / 飛行許可・承認申請のやり方 / 150m上限のルール
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