// MAKER COMPARISON
VTX・アンテナのメーカー比較
VTXを買う前に、日本で使えるかを確認したいとき
VTX選びは、日本では他の国とまったく違うルールで動きます。性能より先に「開局できるか」で決まるからです。
5.8GHzの映像を出すには、アマチュア無線4級を取ったうえで、そのVTXについて無線局の開局申請をする必要があります。そして申請には系統図という書類が要ります。海外メーカーは日本の申請制度を知らないため、頼んでも出てこないことが多いのが実情です。
系統図が手に入らないVTXは、どれだけ性能が良くても日本では電波を出せません。買ってから気づくと丸ごと買い直しになります。FPVで最も費用が無駄になりやすいポイントがここです。
一方、アンテナは電波を「出す」機器ではないため、この制約を受けません。純粋に性能で選べます。
横並びで比べる
- 国
- 中国
- 価格帯
- ミドル
- 日本での入手性
- 中
- 取り扱い
- VTX中心
- 強み
- 出力の安定性と放熱設計
- 日本での注意
- 購入前に系統図の入手可否を確認
- 代表シリーズ
- Tank / Solo / Cherry
- こんな人に向く
- 映像の安定を重視する人。放熱に配慮されたVTXを探している人。
- 買う前の注意
- 日本で使うには開局申請が必要で、申請には系統図が要ります。購入前に入手可否を確認してください。
- 国
- 香港
- 価格帯
- ハイエンド
- 日本での入手性
- 中
- 取り扱い
- VTX・アンテナ・電波システム
- 強み
- 信頼性(アンテナの評価が特に高い)
- 日本での注意
- Crossfireは日本では使用不可(帯域が対象外)
- 代表シリーズ
- Crossfire / Tracer / Unify VTX / Triumph / Tango
- こんな人に向く
- 通信の信頼性を最優先したい人。アンテナの品質にこだわりたい人。
- 買う前の注意
- 主力のCrossfireは868/915MHz帯を使うため、日本ではそのまま使えません。日本で選ぶなら2.4GHzのTracerかELRSが現実的です。
- 国
- 中国
- 価格帯
- エントリー
- 日本での入手性
- 中
- 取り扱い
- VTX・スタック
- 強み
- 価格の手ごろさ
- 日本での注意
- 購入前に系統図の入手可否を確認
- 代表シリーズ
- Zeus / Forward VTX
- こんな人に向く
- 予算を抑えて自作したい人。VTXを安く調達したい人。
- 買う前の注意
- VTXは日本での使用に開局申請が必要です。系統図が入手できるかを購入前に確認してください。
- 国
- 中国
- 価格帯
- エントリー〜ミドル
- 日本での入手性
- 高
- 取り扱い
- アンテナ・カメラ
- 強み
- コスパの良いアンテナ
- 日本での注意
- アンテナは制約なし
- 代表シリーズ
- Predator / Razer / Toothless / Lollipop / Echo
- こんな人に向く
- 遅延を抑えたい人。コスパの良いアンテナを探している人。
- 買う前の注意
- カメラのサイズ規格とアンテナのコネクタ(SMA / RP-SMA)の取り違えに注意。
| 比較項目 | RushFPV2 PARTS | TBS3 PARTS | HGLRC1 PARTS | Foxeer2 PARTS |
|---|---|---|---|---|
| 国 | 中国 | 香港 | 中国 | 中国 |
| 価格帯 | ミドル | ハイエンド | エントリー | エントリー〜ミドル |
| 日本での入手性 | 中 | 中 | 中 | 高 |
| 取り扱い | VTX中心 | VTX・アンテナ・電波システム | VTX・スタック | アンテナ・カメラ |
| 強み | 出力の安定性と放熱設計 | 信頼性(アンテナの評価が特に高い) | 価格の手ごろさ | コスパの良いアンテナ |
| 日本での注意VTXは開局申請が必須 | 購入前に系統図の入手可否を確認 | Crossfireは日本では使用不可(帯域が対象外) | 購入前に系統図の入手可否を確認 | アンテナは制約なし |
| 代表シリーズ | Tank / Solo / Cherry | Crossfire / Tracer / Unify VTX / Triumph / Tango | Zeus / Forward VTX | Predator / Razer / Toothless / Lollipop / Echo |
| こんな人に向く | 映像の安定を重視する人。放熱に配慮されたVTXを探している人。 | 通信の信頼性を最優先したい人。アンテナの品質にこだわりたい人。 | 予算を抑えて自作したい人。VTXを安く調達したい人。 | 遅延を抑えたい人。コスパの良いアンテナを探している人。 |
| 買う前の注意 | 日本で使うには開局申請が必要で、申請には系統図が要ります。購入前に入手可否を確認してください。 | 主力のCrossfireは868/915MHz帯を使うため、日本ではそのまま使えません。日本で選ぶなら2.4GHzのTracerかELRSが現実的です。 | VTXは日本での使用に開局申請が必要です。系統図が入手できるかを購入前に確認してください。 | カメラのサイズ規格とアンテナのコネクタ(SMA / RP-SMA)の取り違えに注意。 |
目的別の選び方
これからVTXを買うなら
申請実績のある機種
メーカーで選ぶ前に、VTX申請実績DBで実績を確認してください。先人が通した機種が最も確実です。
映像が乱れるのを直したいなら
Foxeer / TBS のアンテナ
アンテナは開局の制約を受けません。標準付属品からの交換は効果が体感しやすい改善です。
VTXが熱で壊れるなら
RushFPV
放熱設計に配慮された製品が多く、低出力起動の運用と組み合わせると機材が長持ちします。
各メーカーを詳しく見る
RushFPV
VTX(映像送信機)の主要メーカー。Tank・Solo系は出力の安定性と放熱設計で評価が高く、アナログFPVの定番のひとつ。
TBS
Team BlackSheep。長距離・高信頼のCrossfire/Tracer電波システムやTriumphアンテナで有名な老舗。ロングレンジ文化を作ってきたブランドで、通信まわりの信頼性は折り紙付き。
HGLRC
スタック(FC・ESC)とVTXを幅広く展開するメーカー。価格が手ごろで、構成を安く組みたいときの選択肢になる。
Foxeer
FPVカメラとアンテナの両方で定番を持つメーカー。Predatorシリーズは低遅延でレース層に支持され、Lollipopアンテナは価格と性能のバランスで広く使われている。
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