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FCに搭載される便利機能を解説!Blackbox・BEC・OSD・気圧計とは?

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05/06連載「FCの基礎知識」の第5回です一覧を見る ›

⚡ 3行まとめ — 急いでいる人はここだけでOK

  • Blackboxは飛行データの記録機能。チューニングの必需品
  • OSDはFPV映像に電圧などを重ねて表示(アナログはAT7456Eチップが必要)
  • 最初の1台はBlackbox・Type-C・十分なUART・5V/9V BECが揃えば十分

最近のフライトコントローラー(FC)には、飛行制御以外にも便利な機能が数多く搭載されています。これらの機能を理解しておくと、機体選びやトラブルシューティング、セッティングがよりスムーズになります。

今回は、FCによく搭載されている便利な機能を紹介します。

// FCの便利機能 — 最初の1台に必要なもの Blackbox 飛行データの記録機能 チューニングの必需品 フラッシュ8MB以上が快適 OSD 映像に電圧・時間を重ねる アナログはAT7456E チップが必要 BEC(5V/9V) カメラ・VTX・LEDへの 電源供給 9VはVTXの安定動作に効く その他の確認点 USB Type-C(Microは絶滅へ) UART3個以上 気圧計は高度表示に
Blackbox・OSD・BEC・Type-C。揃っていれば十分

Blackbox(ブラックボックス)

Blackboxは、飛行中のデータを記録する機能です。飛行中のジャイロデータ・モーター出力・PID制御・スティック入力などを保存できます。

Blackboxの保存方法

保存方法は主に2種類あります。

Blackboxの保存方式の比較

内蔵フラッシュメモリ

メリット
追加部品不要・手軽
デメリット
保存容量が少ない・データ転送がやや遅い

イチオシmicroSDカード

メリット
容量が大きい・長時間記録できる・データの取り出しが簡単
デメリット
SDカードスロットが必要

頻繁にBlackboxを利用する人にはmicroSDカードタイプがおすすめです。

BECとは?

BEC(Battery Eliminator Circuit)は、バッテリー電圧を機器が使える電圧へ変換する回路です。例えば、6S LiPoは約25Vありますが、GPSや受信機は5V程度しか使用できません。そのためBECが必要になります。

一般的には5V・9V・12VなどのBECがあります。VTXによっては9V専用のものもあるため、接続前に仕様を確認しましょう。

OSD(オンスクリーンディスプレイ)

OSDとは、FPV映像に飛行情報を重ねて表示する機能です。表示できる内容は、バッテリー電圧・消費電流・飛行時間・RSSI・GPS情報・方位・高度などです。飛行中に重要な情報を確認できるため、非常に便利です。

気圧計(Barometer)

気圧計は、高度を測定するセンサーです。GPS RescueやINAVなどで利用されます。通常のフリースタイルでは必須ではありませんが、長距離飛行ではあると便利です。

Bluetooth搭載FC

最近ではBluetoothを内蔵したFCも増えています。Bluetooth対応なら、スマートフォンからBetaflightの設定変更が可能になります。USBケーブルが不要なので、フィールドでの設定変更が非常に便利です。

LEDインジケーター

FCにはLEDランプも搭載されています。代表的な表示例は次の通りです。

  • 赤LED:点灯は正常に電源供給中、消灯は電源が入っていないことを示します。
  • 青LED:点滅は正常動作、点灯はDFUモードやエラー状態、消灯はCPU異常の可能性を示します。

メーカーによって表示内容は多少異なります。

ソフトマウント

現在のFCは、ゴム製グロメットを使ってフレームへ取り付けます。これをソフトマウントと呼びます。振動を吸収することで、ジャイロへ伝わるノイズを減らし、飛行性能を向上させます。現在ではほぼ標準仕様になっています。

USB端子

最近はUSB Type-C搭載FCが増えています。以前主流だったMicro USBよりも、抜き差ししやすい・耐久性が高いというメリットがあります。これから購入するならUSB Type-C搭載モデルがおすすめです。

初心者が重視したい機能

まとめ

現在のフライトコントローラーは、飛行制御だけでなく、Blackbox・BEC・OSD・気圧計・Bluetoothなど、多くの便利機能を搭載しています。

すべてが必要というわけではありませんが、自分の飛行スタイルに合った機能を選ぶことで、より快適で扱いやすいFPVドローンを組むことができます。

❓ FAQ — よくある質問

Q.Blackboxは必ず必要な機能?
A.
必須ではありませんが、PID調整や飛行トラブルの原因を調べたい場合には非常に役立ちます。本格的にチューニングしたいなら重要な機能です。
Q.内蔵フラッシュとmicroSDカード、どちらを選ぶべき?
A.
頻繁にBlackboxを使うならmicroSDカード対応のFCがおすすめです。容量が大きく、データの取り出しも簡単です。
Q.アナログFPVでOSDを使うには何が必要?
A.
AT7456EというOSDチップがFCに搭載されている必要があります。デジタルFPVの場合は専用チップは不要です。
Q.気圧計はフリースタイルにも必要?
A.
通常のフリースタイルでは必須ではありません。GPS Rescueや長距離飛行を行う場合に役立つ機能です。

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