送信機の周波数と受信機・バインドの基礎|2.4GHzと900MHzの違い
⚡ 3行まとめ — 急いでいる人はここだけでOK
- 標準は2.4GHz。900MHz帯は障害物や長距離に強い
- 送信機と受信機は同じプロトコル(ELRS同士など)でないと繋がらない
- バインド(ペア登録)は最初の一度だけでOK
FPVドローンの送信機は、使用する周波数帯や通信方式によっても選び方が変わります。今回は、送信機の周波数・外付けRFモジュール・受信機とのプロトコルについて解説します。
送信機の周波数
FPVドローンで使用される送信機は、主に2.4GHzと900MHz帯(868MHz/915MHz)の2種類の周波数帯を使用します。現在の主流は2.4GHzです。
▦ 2.4GHz と 900MHz帯 の比較
イチオシ2.4GHz
- 特徴
- アンテナが小さい・対応機器が豊富・軽量化しやすい・ExpressLRSで広く採用
- 得意なこと
- 一般的なFPV飛行
900MHz帯
- 特徴
- 障害物に強い・地形の影響を受けにくい(アンテナは大きく通信速度はやや低め)
- 得意なこと
- 長距離飛行
| 商品名 | 特徴 | 得意なこと | 評価 | |
|---|---|---|---|---|
| イチオシ2.4GHz | アンテナが小さい・対応機器が豊富・軽量化しやすい・ExpressLRSで広く採用 | 一般的なFPV飛行 | — | |
| 900MHz帯 | 障害物に強い・地形の影響を受けにくい(アンテナは大きく通信速度はやや低め) | 長距離飛行 | — |
2.4GHz:もっとも普及している周波数帯です。一般的なFPV飛行なら十分すぎる性能があります。
900MHz帯:長距離飛行向けとして利用されます。地域によって使用周波数が異なり、欧州では868MHz、その他多くの地域では915MHzが使われています。
外付けRFモジュール
送信機によっては背面にモジュールベイがあります。ここへ外付けRFモジュールを装着することで、ELRS・Crossfire・Tracerなど様々な通信方式へ対応できます。将来的に別システムへ移行したい場合にも便利です。
モジュールベイの種類
主に2種類あります。
▦ モジュールベイの種類
JRサイズ
- 特徴
- 大型モジュール用。高出力モデルも多く対応
イチオシLite(Nano)サイズ
- 特徴
- 小型送信機で採用されることが多い。軽量でコンパクト
| 商品名 | 特徴 | 評価 | |
|---|---|---|---|
| JRサイズ | 大型モジュール用。高出力モデルも多く対応 | — | |
| イチオシLite(Nano)サイズ | 小型送信機で採用されることが多い。軽量でコンパクト | — |
購入時は自分の送信機に対応したサイズか確認しましょう。
受信機(Receiver)
受信機は送信機からの信号を受け取り、フライトコントローラーへ伝える装置です。送信機と受信機は同じ通信方式(プロトコル)である必要があります。
バインド(Binding)
送信機と受信機を初めて接続するときは、バインドという設定を行います。これは、お互いをペア登録する作業です。通常は一度設定すれば、その後は自動的に接続されます。
ELRSの互換性
ExpressLRSはオープンソースです。そのため、メーカーが違っていても、同じExpressLRS対応製品なら基本的に接続できます。
プロプライエタリ製品との違い
CrossfireやFrSkyなどは独自規格です。そのため、基本的には同じメーカー・同じプロトコル同士で使用する必要があります。自由度や価格面を考えると、現在はExpressLRSを選ぶ人が非常に多くなっています。
まとめ
送信機選びでは、周波数帯・モジュールベイの規格・受信機とのプロトコルの一致が重要なポイントです。一般的なFPV飛行なら2.4GHz・ExpressLRSの組み合わせを選べば、対応製品も多く安心して使えます。
❓ FAQ — よくある質問
Q.一般的なフリースタイルには2.4GHzと900MHz、どちらがいい?▾
Q.送信機と受信機は違うメーカーでも使える?▾
Q.モジュールベイのサイズはどう確認すればいい?▾
Q.バインドは毎回必要?▾
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