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4Sと6Sどっちを選ぶ?FPVドローンのバッテリー電圧の違いと使い分け

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04/04連載「バッテリーの基礎知識」の第4回です一覧を見る ›

⚡ 3行まとめ — 急いでいる人はここだけでOK

  • 6S(25.2V)は4S(16.8V)の1.5倍の電圧。現在の5インチは6Sが主流
  • 同じパワーなら6Sの方が電流が少なく、発熱と電圧サグに強い
  • バッテリーとモーターKVはセット。6Sなら1700〜2000KVを選ぶ

5インチFPVドローンのバッテリーには4Sと6Sの2つの選択肢があります。かつては4Sが主流でしたが、現在は6Sが標準になりました。何が違うのでしょうか。

電圧が1.5倍違う

4Sは満充電16.8V、6Sは25.2V。同じ機体を同じパワーで飛ばす場合、電圧が高い6Sの方が少ない電流で済みます(電力=電圧×電流のため)。

// KV値 × 電圧 = 理論上の回転数 1800KV × 4S(16.8V) 約30,000 RPM 1800KV × 6S(25.2V) 約45,000 RPM 同じKVでも1.5倍 電圧の高い6SではKVを低くして調整。 5インチ定番:4S→2300〜2800KV/6S→1700〜2000KV
同じKVでも電圧で回転数が変わる。6SではKVを低くしてバランスを取る

6Sが主流になった理由

電流が少なくて済むことには、実用上のメリットがたくさんあります。

  • 電圧サグに強い:急加速でも電圧が垂れにくく、パワー感が持続する
  • 発熱が少ないESC・モーター・配線への負担が減る
  • 効率が良い:同じ飛び方でもエネルギーロスが少ない

モーターKVとセットで決まる

電圧が違えば、同じKVのモーターでも回転数が1.5倍変わります。そのため、4Sと6Sではモーター選びが変わります。

5インチ機のKVの目安

4S

おすすめKV
2300〜2800KV

イチオシ6S

おすすめKV
1700〜2000KV

つまり「4Sの機体を6Sに変える」にはバッテリーだけでなくモーター交換も必要です。最初にどちらで組むか決めておきましょう。

初心者はどちらを選ぶべき?

まとめ

6Sは電圧が高いぶん電流が少なく、発熱・電圧サグに強いのが本質的なメリットです。現在の5インチは6Sが標準。バッテリーの電圧はモーターKVとセットで決まることだけ、必ず覚えておいてください。

❓ FAQ — よくある質問

Q.4Sの機体に6Sを繋いだらどうなる?
A.
モーターが過回転になり、大電流でESCやモーターが故障する危険があります。絶対にやめてください。
Q.6Sの方が飛行時間は長い?
A.
同じ重量あたりのエネルギー量は大差ありませんが、効率の良さから実用上はやや有利なことが多いです。
Q.小型機も6Sにすべき?
A.
いいえ。3〜4インチやWhoopでは軽さが重要なため、今でも4S以下が主流です。

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