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C値とは?LiPoバッテリーの放電能力と選び方を解説

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03/04連載「バッテリーの基礎知識」の第3回です一覧を見る ›

⚡ 3行まとめ — 急いでいる人はここだけでOK

  • C値×容量=流せる最大電流。1300mAh×100Cなら130A
  • C値が高いほど急加速時に電圧が垂れにくい
  • 表記は盛られがち。数字よりメーカーの信頼性で選ぶ

LiPoバッテリーのスペックで、初心者が最も分かりにくいのが「C値」です。75C・100C・150Cなどと書かれていますが、これは何の数字なのでしょうか。

C値=放電能力の倍率

C値は「容量の何倍の電流を流せるか」を表します。計算はシンプルです。

// C値 × 容量 = 流せる電流 バッテリーが流せる電流 130A 1300mAh × 100C 5インチが実際に使う電流 30〜50A パンチアウト瞬間で100A前後 C値が高いほど電圧が垂れにくい。ただし表記は盛られがち— 信頼できるメーカーを選ぶ
C値×容量=流せる最大電流。実際の使用電流には十分な余裕がある

1300mAh(=1.3Ah)で100Cなら、1.3×100=130Aまで流せる計算になります。5インチ機が実際に使う電流は平均30〜50A、パンチアウトの瞬間でも100A前後なので、100Cあれば計算上は足ります。

C値が高いと何が良い?

数字上の「流せる電流」よりも実感しやすいのは電圧の垂れ(電圧サグ)です。

C値表記は当てにならない?

残念ながら、C値表記には業界共通の測定基準がなく、実際より大きく表示される「盛り」が横行しています。同じ「100C」でもメーカーによって実力はまったく違います。

高C値のデメリット

同じ容量なら、高C値モデルほど重く・高価になる傾向があります。クルージング中心なら無理に最高グレードを選ぶ必要はありません。レースやハードなフリースタイルでは、高C値の恩恵(電圧の安定)を体感しやすくなります。

まとめ

C値は放電能力の倍率で、容量×C値=最大電流。実使用では余裕があることがほとんどなので、数字の大小より信頼できるメーカーかどうかで選びましょう。

❓ FAQ — よくある質問

Q.C値はいくつあれば足りる?
A.
5インチなら実績あるメーカーの75C以上で実用十分です。レースなど高負荷用途では100C以上が快適です。
Q.C値が高いほど飛行時間も伸びる?
A.
いいえ。飛行時間は容量(mAh)で決まります。C値は「一度に流せる量」の話です。
Q.150C表記の格安バッテリーは買い?
A.
表記に基準がないため、格安品の高C表記はまず疑ってください。定番メーカーの控えめな表記の方が実力は上、ということがよくあります。

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