C値とは?LiPoバッテリーの放電能力と選び方を解説
⚡ 3行まとめ — 急いでいる人はここだけでOK
- C値×容量=流せる最大電流。1300mAh×100Cなら130A
- C値が高いほど急加速時に電圧が垂れにくい
- 表記は盛られがち。数字よりメーカーの信頼性で選ぶ
LiPoバッテリーのスペックで、初心者が最も分かりにくいのが「C値」です。75C・100C・150Cなどと書かれていますが、これは何の数字なのでしょうか。
C値=放電能力の倍率
C値は「容量の何倍の電流を流せるか」を表します。計算はシンプルです。
1300mAh(=1.3Ah)で100Cなら、1.3×100=130Aまで流せる計算になります。5インチ機が実際に使う電流は平均30〜50A、パンチアウトの瞬間でも100A前後なので、100Cあれば計算上は足ります。
C値が高いと何が良い?
数字上の「流せる電流」よりも実感しやすいのは電圧の垂れ(電圧サグ)です。
C値表記は当てにならない?
残念ながら、C値表記には業界共通の測定基準がなく、実際より大きく表示される「盛り」が横行しています。同じ「100C」でもメーカーによって実力はまったく違います。
高C値のデメリット
同じ容量なら、高C値モデルほど重く・高価になる傾向があります。クルージング中心なら無理に最高グレードを選ぶ必要はありません。レースやハードなフリースタイルでは、高C値の恩恵(電圧の安定)を体感しやすくなります。
まとめ
C値は放電能力の倍率で、容量×C値=最大電流。実使用では余裕があることがほとんどなので、数字の大小より信頼できるメーカーかどうかで選びましょう。
❓ FAQ — よくある質問
Q.C値はいくつあれば足りる?▾
Q.C値が高いほど飛行時間も伸びる?▾
Q.150C表記の格安バッテリーは買い?▾
▶ 次の記事:4Sと6Sどっちを選ぶ?電圧の違いと使い分け
SPONSORED
あわせて読みたい
7インチ・ロングレンジ機入門|遠く長く飛ぶための構成と注意点
7インチFPVドローン(ロングレンジ機)の特徴と構成を解説。低KVモーター・大容量バッテリー・Li-Ion・GPS必須の理由、日本で長距離を飛ばすときの法的な注意点まで。
機体制作FPVドローンフレームの耐久性・剛性・重量を徹底解説|購入前に確認したいポイント
アームの厚さ・カーボン品質・剛性・重量・スペアパーツの有無など、フレーム購入前に確認しておきたいポイントを初心者向けに解説します。
機体制作KV値とは?FPVドローンモーターのKVの意味と4S・6Sに最適な選び方
KV値の意味、高KV・低KVそれぞれのメリット・デメリット、4Sと6Sでのおすすめ範囲、プロペラとの組み合わせの注意点を初心者向けに解説します。
連載「バッテリーの基礎知識」の記事
記事一覧をすべて見る →- 01おすすめリポバッテリー【2026年版】機体サイズ別の定番と「何本買うか」問題
- 02FPVドローン用LiPoバッテリーの選び方|セル数・容量・C値を初心者向けに解説
- 03C値とは?LiPoバッテリーの放電能力と選び方を解説読んでいる記事
- 044Sと6Sどっちを選ぶ?FPVドローンのバッテリー電圧の違いと使い分け
SPONSORED
コメント・質問
記事への質問や感想をどうぞ。投稿は公開されます。個人情報や攻撃的な内容は控えてください。
コメントするにはログインしてください。
まだコメントはありません。最初の投稿をどうぞ。